事例34
過失割合を減じた上で、下肢骨折後の疼痛(神経症状)につき後遺障害等級併合14級の認定を受けた給与所得者の逸失利益について10年以上の労働能力喪失期間を前提とした金額で示談が成立した事案
ご依頼主
女性(50代)
給与所得者
約325万円
解決額 | 約325万円 |
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後遺障害等級 | 14級9号 |
症状 | 下肢疼痛 |
ポイント | 治療中の段階で受任しました。まず、物損の交渉を行い、過失相殺について刑事記録等に基づき過失割合を減じることができました。その後、症状固定となり、当職から後遺障害等級認定に向けたアドバイスをさせていただき、被害者請求を行いました。その結果、後遺障害等級併合14級の認定を受け、相手方保険会社と交渉を行い、減じた過失割合を前提とした上で、逸失利益について10年以上の労働能力喪失期間を前提とした金額で示談することができました(※解決額は被害者請求により回収した金額を含み、物損を除きます。)。 |